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Research/研究紹介①

Last-modified: 2009-03-25 (水) 14:39:21
Top_page / Research / 研究紹介①

テラヘルツ電磁波を用いた分光と物質制御

 

テラヘルツ電磁波とは?

 

テラヘルツ電磁波(1テラ=1兆、以下THz波)は、ミリ波と赤外線の中間の周波数帯に位置する電磁波です。この周波数領域には固体中の原子や分子の振動やスピン(磁性)に関係する様々な物理現象が見られます。

 
thzspectrum.gif
 

テラヘルツ領域は巨視的な秩序に反映した光学応答が観測することができます。これらの光物性を巧みに利用した違法薬物、ICカード、危険物の透視などの応用も最近注目されています。

 
thzapplications.gif

超短光パルスを用いたテラヘルツ光の発生と検出

 

テラヘルツ光は光と電気の中間の領域であることから、発生検出が困難な波長領域でした。しかし最近のレーザー技術と半導体成長技術の進歩によって発生が可能になりました。 私たちの研究室では、電場の持続時間が1兆分の1秒以下の非常に短いパルス光を半導体に照射することによってコヒーレントなテラヘルツ波を発生させています。

 
thzemitter.gif

テラヘルツ電磁波を用いた分光と物質制御

 

私たちの研究室では、テラヘルツ光を半導体、液体、誘電体、超伝導体、生体関連物質など様々な物質に照射しその線形応答を観測することで、テラヘルツ帯に隠されているさまざまな物理現象にアプローチしています。

 

また周波数やスペクトル幅が可変のTHz波光源の開発も行なってます。この光で、特定の物理現象を能動的に励起し光による物質の状態を制御することを目指しています。これは生命現象の解明、新物質の創成や加工,通信技術などの新しい道を切り開けると考えています。

 
materialcontrol.gif
 

光物性研究室での実験風景 (Flash player)

平成20年度からの新教育研究体制

進行中の主な大型研究プロジェクト

研究紹介① テラヘルツ電磁波を用いた分光と物質制御

研究紹介② 酸化物の光制御・光応答

研究紹介③ スピンクロスオーバー錯体の光誘起相転移現象